草加市にて棟瓦からの雨漏り工事と雪害で曲がった雨樋交換

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施工事例
草加市にて棟瓦からの雨漏り工事と雪害で曲がった雨樋交換

工事のきっかけ

草加市のお客様より2011年の東北大地震でずれてしまった棟瓦から雨漏りをしているが知り合いの業者がいないので一度点検調査をお願いしたいと問い合わせをいただきました。2011年の時の棟瓦のずれなので一度棟瓦を撤去し積み直し工事と全体的に漆喰が剥がれていたので漆喰の入れ増をさせていただきました、点検調査の時に雨樋の雪害被害も見受けられたので火災保険の申請をさせていただき雨樋も工事させていただきました。

草加市棟瓦取り直し,火災保険,雨樋交換

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 棟瓦取り直し,火災保険,雨樋交換

施工期間: 2週間

使用材料: 漆喰　銅樋　半月　瓦

築年数: 50年

建坪: 35坪

棟瓦以外を剥がして防水紙の現状を確認しています。

この防水紙が破れていたりするとそこから水が入ってしまい雨漏りの原因につながることもあります。

棟瓦の中には土が入っていますが2011年の瓦のずれなので長年雨漏りをしていて土が水と一緒に流れてしまっています。

　　　　　　　　　　棟瓦積み直し　漆喰　完工後

崩れた棟瓦を一度おろし積み直した後は職人さんがきれいに漆喰を入れ棟瓦工事完了です。

瓦屋根は漆喰がきれいだと屋根全体が引き締まって日本古来の木造住宅の良さが戻りますね。近年瓦屋根が減ってきましたが瓦屋根はきちんとメンテナンスをしてあげれば長年持つものなので何かご相談などあれば当社にお問い合わせ頂ければ幸いです。

銅雨樋　交換工事　火災保険申請

2018年の雪害被害で曲がってしまった銅製の雨樋なのですが自然災害で壊れてしまったとの事なので今回、お客様が入っている火災保険を申請させていただき雨樋の交換工事をしました。

全体的にゆがみや開きなどが見受けられていていましたがお客様は全然気が付かなかったみたいで今回点検調査をさせていただき銅雨樋が壊れているのがわかりました。このように点検調査をしてわかることもあります。

雪害で曲がってしまった銅雨樋ですがこのようにきれいに直りました、もともとは銅の樋だったのですが今後大雪などが降っても大丈夫なように今回お客様から要望があり銅樋よりも耐久性があるパナソニックの雨樋半月で交換させていただきました。

雨樋が曲がったままの状態でいると、雨が降った際に雨水が溜まってしまいます。

雨水が溜まってしまうと日の当たらない部分などは苔が発生してつまりの原因になったり、結合部分などから雨が垂れて外壁の汚れの原因になったりします。

ひどい場合には曲がったところから雨水がジャバジャバあふれ出てきます。

雨水があふれてくる場合は特に注意が必要です。

あふれてきた雨が落ちる場所が悪いと(お隣の倉庫の屋根や敷地)近隣トラブルにもつながったりします。

まずはご自身で雨が上がった後に雨だれなどがおきていないかご自宅の周りを一周して確認してみてるのもおすすめです。

棟瓦の漆喰が台風や地震などで取れてしまいそのままにして置くとそこからハクビシンやアライグマ、ヘビ、ネズミ、タヌキなどの害獣が漆喰の取れた個所から屋根に侵入して屋根材や軒天、天井に巣を作ったり糞尿で腐らせてしまい雨漏りなどして大規模な修繕工事が必要になってしまいます。　　漆喰が少しでもとれていたりひび割れていたらお手入れの時期なので早めのお手入れをしてあげましょう。