
2025.07.18
八潮市で瓦修理をお考えの方へ!早めの対応で家を守りましょう! 🌸八潮市のみなさまこんにちは 街の屋根やさん越谷店です🌸 今回の現場ブログは・・八潮市で瓦修理をお考えの方へ向けた「瓦修理のHOW TO」をたっぷりとご紹介いたします🏡街の屋根やさん越谷店で行った瓦修理事例をご紹介しな…

お客様から「天井に雨染みがある」とのご相談をいただき、築40年以上の瓦屋根を点検。
その結果、漆喰の劣化や棟瓦のズレが進行し、雨漏りにつながっていることが判明しました。
最大の特徴はその耐久性と美しさ✨
瓦自体は陶器やセメントでできており、正しく施工・メンテナンスされていれば50年以上使用できる場合もあります。
さらに、瓦は断熱性や遮音性にも優れており、夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現してくれます。
しかし、瓦屋根にも弱点があります。それが「漆喰の劣化」と「防水紙の老朽化」です。
瓦自体は割れない限り長持ちしますが、漆喰や下地の防水紙は経年で劣化し、雨漏りの原因となります。
漆喰は瓦と瓦の間を埋める材料で、防水と瓦の固定という重要な役割を果たしています。
しかし、経年劣化によって次のような症状が現れます。
今回の調査でも、漆喰の剝がれと黒ずみが顕著で、雨水の侵入経路になっていました。
棟瓦は屋根の最も高い場所にあるため、風雨をまともに受けて劣化が進みやすく、ズレが大きくなると雨漏りの原因となります。
瓦の下には「防水紙(ルーフィング)」が敷かれています。万が一瓦の下に雨水が入っても、この防水紙が建物内部への侵入を防いでくれます。
しかし、防水紙の寿命は20〜30年程度。築40年以上のお住まいでは、多くの場合防水紙が劣化しており、雨漏りが発生しやすい状態になっています。
今回の吉川市での瓦修理では、棟瓦取り直し工事を実施しました。
棟部分は屋根の頂上にあり、雨・風・太陽光を直接受けるため、最も劣化しやすい箇所です。築年数が経過すると漆喰が剝がれ、のし瓦や冠瓦がズレてしまい、雨漏りの原因となります。
棟瓦取り直し工事では、一度すべての棟瓦を撤去し、下地の点検・清掃を行ったうえで、黒の南蛮漆喰を使用して新たに棟を積み直しました。
南蛮漆喰は従来の白漆喰よりも防水性・接着力に優れており、長期的な耐久性を発揮します。
棟瓦取り直し工事、全工程が終了いたしました。
施工前・施工後写真でその変貌ぶりをご覧ください。
瓦は非常に耐久性のある屋根材ですが・・
といった部分的な問題が、雨漏りや屋根全体の寿命に直結します。
築30年以上経過した瓦屋根をお持ちの方は、定期的な点検を強くおすすめします。
早めに補修を行えば、費用を抑えつつ屋根を長持ちさせることができます。
「瓦は丈夫だから安心」と思っている方も、築30年以上経っている場合は一度点検をおすすめします。
大切なお住まいを長く守るために、早めのメンテナンスが何より大切です。
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