
2025.10.20
川口市で折板屋根のサビ・雨漏り修理方法をご紹介♪ 川口市にお住まいの皆さま、こんにちは!街の屋根やさん越谷店です(*'ω'*) ◆ キッカケは「2階の天井からポタポタと音が…」今回は、築20年近く経過したプレハブ建物の折板屋根に関する修理のご依頼をいただ…

「瓦がズレていないのに、なぜ雨漏りしているの?」
吉川市にお住まいのお客様から、そんなご相談をいただいたのが今回の施工のはじまりです。
長年大切に住まわれてきたお住まいの、築35年の瓦屋根。
天井に雨染みが出始めたとのことで、さっそく現地調査を行ったところ、原因は意外な場所=谷板金(たにばんきん)の劣化による穴あきでした。
「雨漏り=瓦のズレや割れ」と思っていませんか?
実は、瓦に異常がなくても雨漏りは起きます。今回のケースでは、谷板金という金属部分の劣化が雨水の侵入を招いていました。
今回の吉川市のお客様邸では、瓦にズレや割れは一切見られませんでした。しかし屋根裏の確認で、天井裏に雨染み・湿気・カビの兆候が。
さらに、谷板金の表面には広範囲なサビが発生しており、一部に1cm弱の穴あきも確認されました。これは、長年の雨水の流れ・落ち葉や砂埃の蓄積による腐食が原因です。
瓦自体はまだまだ使用可能な状態でしたが、この谷板金の穴が雨水の侵入口となっていたのです。
雀除け(すずめよけ)とは、屋根の瓦のすき間から雀や小鳥が侵入し、屋根裏に巣を作るのを防ぐための施工です。
とくに瓦屋根は構造上すき間ができやすく、放置すると巣材が雨水の通り道をふさぎ、雨漏りの原因になることも。
南蛮漆喰などで丁寧にすき間を塞ぐことで、鳥の侵入を防ぐと同時に雨漏りリスクも軽減できます。
見えない部分ですが、屋根を長持ちさせる大切な工夫のひとつです。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん越谷店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.