越谷市 屋根リフォームで悪徳業者にご注意を！実例と正しい対処法＆屋根カバー工法のご紹介
2025.09.15
◆越谷市で突然の訪問販売！屋根が危ないと言われて… 越谷市にお住まいの皆さま、こんにちは！街の屋根やさん越谷店です(*'ω'*) ある日、越谷市にお住まいのお客様のもとに、若い訪問販売の営業マンがやってきました。 「屋根が剥がれているのが見えたんです。このままだと雨漏…
越谷市で屋根カバー工法！太陽光パネル付き屋根のリフォームもお任せください
越谷市の依頼主様より、太陽光パネル付き屋根のメンテナンスについてご相談いただいたことがきっかけです。
屋根はスレート屋根で、築年数15年だったことから屋根塗装も可能でした。しかしながら、スレート屋根の耐用年数（20〜30年）を踏まえ、思い切って屋根カバー工法を実施する運びとなりました。
越谷市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 2週間
- 使用材料
- アイジー工業スーパーガルテクト
- 築年数
- 15年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 1,900,000円
- 建坪
- 30坪
屋根はスレート屋根で、築年数は15年とのことです。
屋根の3面に太陽光パネルが取り付けられているほか、天窓が1箇所設けられています。
屋根をお調べすると、破損は見つからなかったものの、屋根の塗装が経年なりに劣化していました。
化粧スレートは、セメントをベースとした屋根材で、塗装により防水性を確保しているので、少なくとも屋根塗装が必要です。
スレート屋根のメンテナンス周期では、築年数15年は屋根塗装と棟板金交換のタイミングです。
ここで、2つの考え方があります。
【案①】太陽光パネルを設置したまま、屋根塗装と棟板金交換を実施。
【案②】10年後には、スレート屋根や防水紙が寿命を迎えるので、屋根カバー工法を前倒しして実施。
【案①】の場合、今回のメンテナンス費用は少なくなるものの、次回（約10年後）は太陽光パネルを撤去して屋根カバー工法か葺き替えが必要となります。先々のことを考えると、このタイミングで、屋根カバー工法を行ってもよいかもしれません。
まず、太陽光パネルを一時的に撤去します。
もちろん、当店が専門業者を手配するとともに、責任を持って保管しますのでご安心ください^^
太陽光パネルを取り外すと、スレート屋根だけ残して棟板金と雪止めを撤去しました。
ちなみに、棟の部分に細長い穴があいているのは、こちらの屋根が『換気棟』仕様だからです。換気棟は、夏は涼しく、冬は結露対策となる優れもの。ご興味をお持ちの方は、こちらの記事をご覧くださいm(_ _)m
つづいて、防水紙を敷設します。
職人さんが、何やら裏紙をはがしていますよね〜。それは、粘着式アスファルトルーフィングを貼っているからなんです。
粘着式なので、時間とともに粘着力が増して、屋根にピッタリくっ付いて雨漏りから屋根を守ります(^ ^)v
防水紙を敷き終えると、新しい屋根材の敷設です。
軒側から葺き始めて、途中で雪止めを取り付けました。
こちらは、天窓の雨漏り対策です。
まず、内側に入ってきた雨水を排水する『捨て板金』を取り付けてから、さらに周囲に雨押え板金を設置しました。
天窓は雨漏りのリスクとなるので、防水紙＋捨て板金＋雨押え板金の三重で対策しているんですよ^^
なお今回は、新しい屋根材にアイジー工業 スーパーガルテクトを採用しました。
スーパーガルテクトは、次世代ガルバリウムを使用した高耐久・長寿命（耐用年数30〜50）の金属屋根材です。屋根カバー工法を前倒しできたのは、スーパーガルテクトがあったからともいえるでしょう( ^ω^ )
棟板金を取り付けるために、土台となる貫板（ぬきいた）を設置しました。
貫板の材質を、従来の木製から樹脂製へ変更。木製だと、自然と収縮したり、雨水で腐ったり・・・その点樹脂製だとあまり傷まないので、棟板金をより長く固定します！
棟板金をサビにくいステンレスビスで固定するとともに、継目部の内側・外側には防水のコーキングをたっぷり充填しました。
施工後に、ステンレスビスを使ったとか、継目部の内側にコーキングしたかどうかわからないですよね〜。『施工後見えなくなる部分まで、きっちり仕上げる』のが、街の屋根やさん越谷店の屋根工事ですo(^▽^)o
屋根カバー工法を完了しました。
太陽光パネルがなければ、足場撤去および片付けをしておしまいですが、つづいて太陽光パネルを復旧します。
今では、スーパーガルテクトに太陽光パネルを取り付ける金具が製造・販売されているので、新しい屋根に穴をあけることなく、太陽光パネルを復旧できます。
材料の進化により、『スーパーガルテクト＋太陽光パネル』の組み合わせが普及してきたんですね^^
太陽光パネル復旧すると、全ての工程が完了です。
元のスレート屋根と色目を合わせたので、デザインを大きく変更することなくリフォームでき、依頼主様にはご満足いただけました♪
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