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現場ブログ
草加市で屋根の無料点検・調査を実施！！メンテナンス方法とお見積り内容をご紹介！！

無料点検・調査・施工内容ご提案・お見積り提出！！

草加市にお住いの皆さま、こんにちは！
街の屋根やさん越谷店です(^_^)/

今回のお問い合わせ内容・きっかけは～

『飛び込み業者に棟板金が浮いています！って言われたんです。自分でもいいかげんメンテナンスをしなくてはと思ってはいたものの…先延ばしにしていて、今まで来てしまいました。ホームページを見て点検・調査・見積もりまで無料で行ってくれると記載があったので、見積もりをお願いしようと思ってお電話しました。』

築34年、ノーメンテナンスとお聞きしています(>_<)
状態の確認と、今後のメンテナンス方法をご提案していきたいと思います！

当店では、屋根に直接上ることなく調査を行います！！
屋根に上って屋根材を割ってしまったなどのトラブルを無くすため、ドローンを使用して撮影しています。（※悪天候や飛行禁止区域など、飛ばせない事もございます。ご了承ください。）そんな時は、高所カメラを使いますのでご安心くださいね♬

関連記事 屋根の板金が浮いていると言われたら？するべき対策と注意事項

屋根の現状は…

屋根の現状確認

屋根材はスレート材（コロニアル）ですね！築34年が経ち、色あせ・コケ・カビ・藻など見てからに分かる状態です(;'∀')

全体的に経年劣化が進み、塗膜が薄れ防水性が発揮できていません。塗膜の劣化は屋根の種類や以前の塗料・建築状況にもよりますが、おおよそ10年をめどに行うと良いとされています。
それを過ぎてもなお放置してしまうと、美観はもちろん防水性が失われてしまいます。放置してしまうと雨水が浸入してしまい雨漏りの原因になってしまいます。

屋根の状態だけではなく、屋根の下地に野地板と防水紙が敷いてありますが防水紙が劣化してしまうと家の躯体にまで影響が及んでしまう事がありおおがかりな工事になる可能性が出てきます。
屋根の下地の防水紙は、寿命約20年になります。
理想としては、新築から10年程で塗装・更に10年後には葺き替えorカバー工法をして屋根の下地の確認・新しい防水紙へ交換をすると家の保護・維持ができて、大切なお家を守っていけます！！

しかし、今回のお客様は築34年でノーメンテナンス…経年劣化が進み屋根材自体の反り返りも酷い状態になっています。ご提案としては、塗装ではなく屋根のカバー工法をお勧め致しました。

関連記事 現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法

棟板金の現状

飛び込み業者に指摘された棟板金はどうなっているでしょうか？

棟板金自体の浮き、釘の浮きが見つかりました…釘は浮き錆まで出てしまっています(;'∀')
その釘穴から雨水が入ってしまう事も…メンテナンスを行い不安を取り除きましょう！！

屋根のメンテナンスのタイミング目安

10年程で屋根塗装、一緒に棟板金交換を行い、次のメンテナンスの時に屋根のカバー工法や葺き替えを行い下地のチェックをするのが一番理想的です。
家の立地条件にもよりますが、基本として頭の片隅に置いておいてくださると幸いです。

家のメンテナンス依頼は、とても勇気のいるものですよね。雨漏り等があれば致し方ありませんが、何の問題もない状態で連絡をするには勇気が・・・

当店では、定期点検をお勧めしていると共に、点検・調査・直す箇所があればお見積りまでを無料で行っております！！
ご不安を抱えたままにせず、お気軽にご相談くださいね(^^♪

【お問合せ】☎0120-683-766　✉お問合せフォーム

関連記事 ●スレート屋根（コロニアル、カラーベスト）のチェックポイントとメンテナンス方法

●季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版

外観（外壁）の現状確認！！

外壁も同じように塗膜の経年劣化が起きています…チョーキング現象と言って壁を触ったときに白いチョークのような粉が付いて来たら、塗装のタイミングなんです！

屋根の説明と同じですが、塗膜が薄れ防水性が失われてしまうとサイディングボードに雨水が染み込む⇒乾くを繰り返していくうちに反り返りも現れてしまいます。
屋根と同じ時期に塗装を行い、外壁も維持できるようにして行きたいですよね！！

コーキングの劣化状況

サイディングボードとサイディングボードの目地にコーキング剤を充填し固定しています。コーキング剤はボード同士の接触を防ぐ緩衝材や漏水を防ぐ役割を担っている大切な箇所なんです。
そのコーキング剤がひび割れや亀裂を起こしていますね。雨漏りを起こす前にコーキング剤の打ち替えを行いましょう！！

コーキングの寿命

このコーキング剤にも寿命があり早くて５年・多くは10年程度でひび割れや亀裂が生じてしまいます。
外壁や屋根の工事を行う際に一緒に施工しましょう♬

関連記事 屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

まとめ

今回のお客様の調査報告・御見積書は、

・仮設足場（飛散防止ネット含む）

・屋根カバー工法（アイジー工業　スーパーガルテクトでカバー工法）
　　※塗膜の劣化・反り返りが多く塗装ではなくカバー工法を推進

・外壁塗装（関西ペイント　ダイナミックアクセル使用）
　　※・軒天　破風塗装　・雨戸　戸袋塗装　・雨樋塗装含む

・コーキング打ち替え・増し打ち

ご提案は上記になります。メンテナンスの費用は決して安いものではありません。御家族と良く話し合いご決断ください。
分からない事や、ご不安な事がございましたら、お気軽にご相談くださいね♬

家の状況にもよって変わってきますが、新築やメンテナンスから10年を過ぎた頃に一度、点検・調査を行い定期的なメンテナンスを行い、大切なお住まいを維持していきましょう(^_-)-☆