越谷市で屋根葺き替え工事を実施！築37年のお宅に最適な屋根工事！

前回のおさらい｜劣化が進んだ築37年のスレート屋根

まずは前回のおさらいを少しだけ・・
築37年で一度もメンテナンスをしていなかったため、既存のスレート屋根自体が限界を迎えており、以下のような劣化症状が現れていました。

表面の塗膜が完全に失われ元の色がわからないほど変色していました。

天井には雨染みが広がっており、室内にも影響が出ている状態。
天井裏の木材は黒く変色しており、だいぶ前から雨漏りが起こっていたと推測されます。
某ハウスメーカーで取った見積金額はあまりに高額でびっくりされたそうです・・
街の屋根やさん越谷店では、お客様一人一人と向き合い、ご予算・ご要望に合ったプランをご提供いたします🏡

なぜ葺き替え工事が最適なのか？

今回のように、
✔ すでに雨漏りしている
✔ 屋根材が劣化し、下地まで傷んでいる
✔ 30年以上メンテナンスをしていない
こういったケースでは 「屋根カバー工法」よりも葺き替え工事が安心 です。

葺き替え工事は・・
古い屋根を撤去して下地から新しくできるため、雨漏りの根本原因をしっかり取り除けるのが最大のメリット。

「せっかく工事をするなら、長く安心できる方法がいい」というお客様のご希望もあり、葺き替え工事をご提案しました。

屋根葺き替え工事の流れ

ここからは、実際の工事の様子をご紹介します。

① 足場設置

まずは安全に作業するための足場を組み立てます。

屋根工事は高所作業になりますので、職人の安全確保はもちろん、ご近隣への配慮も徹底して進めます。

④ 防水紙（ルーフィング）設置

葺き替えで最も重要な工程のひとつが防水紙です。

高品質な改質アスファルトルーフィングを使用し、雨水が侵入しないよう丁寧に施工します。
屋根材の下で家を守ってくれる「最後の砦」です。

⑤ 新規屋根材の設置（ニチハ・横暖ルーフS）

いよいよ新しい屋根材の設置です。

今回使用したのは ニチハ「横暖ルーフS」
・高耐久ガルバリウム鋼板
・断熱材一体型で夏も涼しい
・軽量で耐震性もアップ
とても人気のある屋根材で、長期的に安心してお住まいいただけます。

雨漏り予防のための重要ポイント！

葺き替え工事では屋根材を張るだけでなく、雨水の侵入を防ぐ細かな処理がとても大切です。

今回重点的に施工したのがこちら👇

屋根と外壁が接する部分は雨水が溜まりやすく、雨漏りが起こりやすい場所です。

・コーキング補修
・水切り板金の新設
この二つを組み合わせることで、壁からの雨水侵入をしっかりガードします。

屋根の端部分に取り付ける板金で、風雨による横からの雨水を防ぎます。

屋根の頂点部分に設置する板金。
雨水が溜まりやすいため、耐久性の高い貫板と組み合わせてしっかり固定。

どれも雨漏り防止には欠かせない、とても大切な工程です。

新しい横暖ルーフSは見た目も美しく、重厚感があります。
「これで安心して過ごせます！」とお客様も大変喜ばれていました✨

まとめ｜築年数が経った屋根は“早めの点検”が安心です

今回のお宅のように、築30年以上・一度もメンテナンスをしていない屋根は、表面だけでなく内部も劣化が進んでいる可能性が高いです。

雨漏りが起きてしまう前、もしくは「何となく心配だな…」と思ったタイミングで点検をしていただくのが一番です。

街の屋根やさん越谷店では無料で屋根点検を行っておりますので、越谷市周辺で屋根の不調が気になる方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。

お家の状態に合わせて、最適な工事方法をご提案させていただきます(^^)

屋根葺き替え工事に関する一部関連記事