雨漏りは、起きてしまうと急に不安になりますよね…💦
でもご安心ください。
しっかり原因を突き止め、適切な工事を行えば、また安心して暮らせるようになります。
実際にどんな状態だったのか、写真とともにお伝えしていきます🙋
まずお問い合わせのきっかけは「天井に雨染みが出てきた」というもの。
伺ってすぐに室内を確認したところ、クロスの表面にはっきりと濃い雨染みが見えていました。
「どこから入っているんだろう…?」と不安になりますよね (>_<)
天井のクロスを一部はがし、天井裏を確認すると…
木材が黒く変色しており、だいぶ前から雨漏りが続いていたことが分かりました。
雨漏りは、目に見える場所に出てくるまでに時間がかかるケースがとても多いです。
など、“二次被害” に発展する可能性が高くなります。
実際、今回も木材の変色が進んでおり、「このまま放置しなくてよかった…」という状態でした。
次に屋根の状態を確認していきます。
お客様のお宅は 築37年のスレート屋根。
これまで一度もメンテナンスをされていなかったそうです。
屋根の点検の結果は・・
紫外線や雨風の影響により、スレート屋根は年数が経つほど表面の色が抜けてしまいます。
今回の屋根は、本来の色がまったく分からないほど変色していました。
スレート屋根は、表面の塗膜(塗装)が“防水の役割”を担っています。
しかし37年ノーメンテナンスですから、当然ながら塗膜はほぼゼロ…。
雨水をはじく力がなくなり、じわじわと内部に染み込む状態でした。
この状態では、雨漏りが起きても不思議ではありません。
棟板金(むねばんきん)も大きな問題点でした。
雨水が入り放題の状態 です。
棟板金は屋根の中でも風の影響を受けやすく、経年劣化が早い部分ですので、10~15年ごとのメンテナンスが必要なのですが…
37年ノーメンテでは、さすがに限界です (;;)
今回の屋根は、部分補修では対応しきれない状態でした。
雨漏りの根本的な原因は「屋根全体の防水機能の喪失」 と言っていいレベル。
そのため私たちからは・・
✔ 屋根葺き替え工事 をご提案しました
葺き替え工事とは、屋根材だけでなく 防水シートや下地材まで新しくできる工事。
雨漏りの再発を防ぐためには、とても有効な工法です。
特に今回のように、内部の木材まで変色しているケースでは“表面だけ直す” メンテナンスでは意味がありません。
一度すべてを新しくし、雨漏りしない構造をつくり直すことが最も確実です。
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