「数日前の強い風のあと、雨樋が外れてぶら下がっている」とお客様からご連絡をいただきました。
現地に伺うと、屋根の軒先部分に設置されている雨樋が大きくゆがみ、金具が折れて落下していました。
風の力で樋があおられ、金具ごと引きちぎられている状態です。
このまま放置すると、落下や水漏れの危険があるため、早急な対応が必要でした。
今回のように「風で壊れた」「雪で折れた」「雹で破損した」といったケースは、
火災保険の「風災・雪災・雹災(ふうさい・せつさい・ひょうさい)補償」の対象となります。
まずは、ゆがみが大きく危険な状態の雨樋を慎重に取り外します。
金具も変形していたため、すべて撤去しました。
古い金具を外すと、屋根の鼻隠し部分にビス穴が残ります。
このままにすると、雨水が侵入して木部が腐食してしまう恐れがあるため、コーキングでしっかりと穴埋め補修を行いました。
新しい金具を等間隔(約45cm前後)でしっかり固定します。
勾配(こうばい:水の流れる角度)を調整しながら、雨水がスムーズに流れるようにミリ単位でバランスを取ります。
この工程を丁寧に行うことで、後々の「樋のたまり水」や「逆流」を防ぐことができます。
金具に合わせて新しい樋を設置。
軽量で扱いやすく、風による負担を軽減できる仕様です。
接合部には専用の接着剤とコーキングで隙間なく密着し、雨水が漏れる心配のない仕上がりになりました。
外観の印象もすっきりし、排水機能も元通りになりました!
雨の日でも安心してお過ごしいただけます。
「風で壊れてどうしようかと思っていましたが、火災保険で対応できて助かりました。
仕上がりもきれいで、対応も丁寧でした!」
と嬉しいお言葉をいただきました😊
お客様自身も、最初は“火災保険で雨樋が直せる”とは思っていなかったそうですが、
今回の修理をきっかけに「保険で家を守る大切さ」を実感していただけたようです。
今回の八潮市の事例では、強風で破損した雨樋を火災保険を活用して修理しました。
火災保険は「火事」だけでなく、台風・突風・雪・雹などの自然災害による破損にも適用されることがあります。
「経年劣化かと思って諦めていた」という方も、まずは専門業者に点検を依頼するのがおすすめです。
街の屋根やさん越谷店では、現地調査・写真撮影・保険申請サポートまで無料で対応しています。
風災・雪害などでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください!
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