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吉川市にある風情ある学び舎の外壁塗り替え・玄関・手摺り・窓枠の塗装や屋根棟積み直しを致しました!

お問い合わせのきっかけは、ネットからでした!
築年数が50年の節目で外壁の塗り替えを検討していて調べていたところ、無料調査をしていると書いてあったので調査依頼を下さいました。
木造なので木の劣化や、なかなか自分では見れない瓦屋根も気になっていたので一緒に確認して修理箇所の確認をしたかったとおっしゃっていました。
吉川市
ビフォーアフター
こんにちは!街の屋根やさん越谷店です。
今回は以前に投稿いたしました、吉川市のお客様の施工の流れをご紹介していきます。
とても素敵な昭和ロマンな建物ですね♬
木造建築で維持するのは大変な事ですが、現場調査を行った際にここまでキレイに維持されていて驚きの方が多かったです。
外壁の色が落ちてきてしまっているのは年月が経つにつれ仕方のない事です。この先10年・20年と保つためにも外壁塗装をお勧めいたしました。
まずは、木造の木のケバケバしている所や、金具部分のサビ・ホコリなどをサンドペーパーで慣らしていくケレン作業をしっかりとしていきます。ケレン作業は今後の仕上がり具合や耐久年数に大きく関わってきますので丁寧に!塗装をするにあたり、表面がツルツルしていた方が塗り良く感じますが、雨風や太陽光に晒され続けている塗装の面は簡単に剥がれてしまい、耐久年数に悪影響を及ぼしてしまいます。剥がれてしまう上に放置してしまうと建物自体を老化させてる原因になってしまうので、塗装の塗りをよくするためにサンドペーパーで少々の凸凹をわざと付けていきます。建物を守るための大切な第一段階です!
続けて、高圧洗浄機で日々の紫外線や雨風に晒されていた外壁、ホコリや汚れ、ケレン作業で出た古い塗膜などをキレイに洗い流します。汚れなどが付着したまま塗装をしてしまうと、上記のけれん作業と同様に今後の仕上がり具合や耐久年数に大きく関わってきてしまいますので、ここも念入りに!!
洗浄が終わったら、しっかりと乾燥させてから塗装に入ります!
右の写真は、クラック(壁に出来たヒビ)などをコーキング材を注入し、雨漏れなどを引き起こさないために補修していきます!
外壁の乾燥を待っている間に、屋根の修繕に入ります!屋根の棟部分(屋根の最も高いところ。屋根の形状にもよりますが、面と面が接合していることろ)が経年劣化と共に、雪や台風などの自然災害が重なり少しズレていましたので積み直しの作業を行いました。
大きな屋根はキレイに保たれていましたが、家と家の間にある一階部分の小さな屋根部分が横風や雪などが大屋根(二階部分)から落ちて来た際に曲がってしまったと予測いたします。
少しのズレではありますが、このズレを放置してしまうと棟瓦のしたに下地材を敷いて固定しているのですが、そこから雨水が家の柱や外壁の内側まで侵入してしまい最悪は腐食し、家の中まで雨漏りを引き起こす原因になってしまうのです。大掛かりな工事になる前に調査をして定期的なメンテナンスをして行きましょう!
工事内容は、棟瓦を外し下地材も撤去します。ズレが生じたのが最近なのかもしれません、棟の下は腐食していなかったので掃除して新たな下地材を取り付けられました!三方から掛かっていましたので、屋根の形状に合わせて下地材を配置させ赤土と銅線でしっかり固定します。瓦や棟瓦も破損が無かったので既存(以前付いていた瓦)を使用出来ました。既存の物を使用出来ましたので、お客様のご負担が少なくすみますね!
既存の棟瓦を乗せ、赤土と銅線でしっかり固定します!
棟瓦のつなぎ目(ジョイント部分)にコーキング(瓦止めようのボンド)を打ち込みます。コーキングで補強していきますが、棟瓦の排水処理機能を踏まえつつ留意しながら施工します!これで棟瓦の積み直しが完了いたしました。
洗浄が乾き、いよいよ外壁塗装に入ります!
塗装は下塗り⇒中塗り⇒上塗り(仕上げ)の三段階で塗っていきます。
下塗りは木材への吸い込みを防ぎ、中塗り・上塗りの塗料との接着性を良くする効果がある塗料を使用します。
中塗り・上塗りは木材や下塗り用塗料を保護し、外観に色を付けて行きます。(クリアーもあります)
今回は水色をチョイス!とても爽やかな色味ですね!(塗料はダイナミックトップマイルドを使用)
木と木を重ねた部分は少し凹凸がありますね!手作業で丁寧に塗っていきます。中塗りから上塗りへ色の厚みが出て光沢感が出ました!素敵な佇まいに生まれ変わりましたね(^▽^)/
玄関も外壁の水色を基調に枠内を白にし、上がガラスのためシンプルかつシックになりました。
窓枠は格子状になっていて、ここも懐かしさを感じる造りになっています。色は統一して水色に!
家の柱部分は、グレーを選ばれました。外壁や窓枠・玄関に塗装した水色との相性抜群ですね!テラス部分の手摺りもグレーにし、一気に締った印象になりました!
破風部分の塗装も
、付帯部分と同じグレーにしました。アフター写真を見ると分かりますが、統一感が素晴らしい!!
雨樋は勾配調整をし、破損が見られませんでしたので同じく薄い水色系で塗装いたしました。
家の外周を全て塗装完了しました!
塗装後、太陽光が当たると輝いて見えます!水色が爽やかな印象ですね~!!
今回のお客様は木造建築の学び舎で、建築50年を迎え塗装依頼をいただきました。
懐かしさを感じる佇まいで、この建物で学べる子供達が羨ましくも感じました。お客様の先生も子供達の事を第一に考えとても素敵な方でした。
このご時世ですので、直接のやり取りは初めと最後!他はメールや電話でのやり取りを何度も重ね工事を決めて下さいました。
職人も木造の建物が少なくなっていますので、『やり甲斐がある!腕が鳴る!!』と嬉しそうにし、施工完了したときはやり切った感が漂っていました。こんな素敵な建物に携われたこと、私どもも嬉しく思い今後もお客様と関わっていけたら幸いです。
ありがとうございました。
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