瓦屋根の普及率は、は約40％⌂

国土交通省や業界団体のデータによると、日本の住宅における屋根材の普及率は以下のようになっています（2020年頃のデータ）。

→瓦屋根は全国的に見て40%前後のシェアを維持しているもの、地震やコストの問題から新築では採用が減少しています。
瓦屋根にお住いの皆さまは、どのような問題を抱えているのでしょうか？？

築年数30年の瓦屋根に現れる劣化症状とは・・

点検・調査で分かった劣化とは・・

点検・調査の結果、瓦の脱落箇所はありませんでしたが、以下のような劣化が見られました(>_<)

• 漆喰の変色やカビの発生
• ひび割れによる美観の低下
• 大棟（おおむね）と隅棟（すみむね）の接続部に隙間

屋根点検が必要な理由は、大きく分けて3つあります(^^♪

①雨漏りを防ぐため

屋根は日々、雨風や紫外線にさらされているため、思いつかないうちに劣化が進んでいます(>_<)。 特に、瓦のズレや棟板金の浮き、コーキングの劣化などは、放置すると雨水が侵入し、雨漏りにつながることも…。

②屋根の寿命を延ばすため

定期的な点検とメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を繰り延ばすことができます！ 同様に、少しのひび割れや塗装の劣化を早めに補修することで、屋根全体の劣化を防ぎ、短くさせることができるんです(^o^)／。

③災害時の被害を考慮するため

台風や地震などの自然災害が発生したとき、屋根に被害があると被害が大きくなることも…。事前に点検をして、屋根材のずれや棟板金の浮きなどをチェックしてください、万が一の時も安心です( ^^ )

屋根はお家を守る大切な部分だからこそ、「まだ大丈夫」と思わずに、定期的な点検を心がけることが大切です！

漆喰修理方法は2通り・・

お客様は瓦屋根自体のデザインを大変気に入っており、瓦の交換は不要とのご要望がありました。そのため、今回は傷んだ漆喰部分のみをメンテナンスする漆喰詰め直し工事をご提案させていただきました。

漆喰詰め直し工事が始まりました！工事工程をのぞいてみましょう👀

劣化が進んだ漆喰部分を慎重に取り除いていきます。専用の道具を使って丁寧に取り除き、無理に削ることなく、瓦を傷つけないよう慎重に作業を進めました。無理に削ると瓦自体にダメージを与えることがあるため、やみくもに撤去すればいいといった訳ではないんですよ！！経験豊富な職人が仕上がりをイメージしながら丁寧に進めていきます！

ポイント: 漆喰の撤去後には瓦の状態も改めて確認します。万が一問題点があったとしても早い段階で気づくことで修正が可能となります👍

南蛮漆喰（モルロック）を用いて、職人が一つひとつ丁寧に漆喰を詰め直していきます。この材料は一般的な漆喰よりも防水性能が高く、長期間にわたり美観と機能を保つことができます。
隙間ができないよう均一に塗布し、耐久性と美観の両方を意識しました。鬼瓦の首周りや隅棟との継ぎ目部をコーキングを埋め込み防水性をより高めていきます！
雨風の影響を受けやすい棟部分ですので、念には念を入れて施工しています⌂

施工後、瓦の番線や漆喰の状態を最終チェック。雨水の侵入を防ぎ、美観も整った屋根に仕上がりました (^o^)／
黒の南蛮漆喰を使用することで、屋根全体が引き締まった印象になりましたね・・
お客様より
「これで雨漏りの心配もなく、安心して過ごせます。瓦の美しさもそのままで嬉しいです」とのお言葉をいただきました🎶

瓦屋根は丈夫で美しい反面、漆喰部分が劣化すると雨水が侵入し、大きなトラブルにつながることがあります (>_<) 今回のように早めの対応で、長く快適に住まいを守ることが可能なのです！

当店で行った漆喰修理例

漆喰修理をご検討ください！

八潮市で実施した漆喰詰め直し工事は、いかがでしたか？
瓦屋根の魅力を保ちながら防水性能を高めることができました。固定力も復活し、強い瓦屋根が復活ですね⌂
築年数が経過しても、適切なメンテナンスを行えば瓦屋根は長く美観を保てます。
街の屋根やさん越谷店の無料点検・調査・お見積もりをぜひご活用され、安心の住まいを手に入れましょう～⌂

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