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越谷市　瓦屋根の雨漏り調査！無料点検で分かった3つの劣化ポイント

越谷市で瓦屋根の雨漏り調査を実施

越谷市のみなさま、こんにちは。

「天井に雨染みが出てきて心配なんです」
そんなご相談をいただいたのは、越谷市にお住まいのお客様からでした。
築30年、これまで一度もメンテナンスをされていない瓦屋根。
長年雨風にさらされてきた屋根の状態を、当店の無料屋根点検サービスにて詳しく調査させていただきました。

瓦屋根に方必見！メンテナンスのご参考に！

今回は調査内容と、雨漏りの原因、そしてお客様にご提案した工事内容についてご紹介します。
瓦屋根にお住まいの方や、メンテナンスのタイミングでお悩みの方にとって、きっと参考になるはずです。是非ご覧ください。
そして「我が家も不安～」というお宅がありましたら、街の屋根やさん越谷店まで是非お問合せ下さいね。

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調査に伺った状況のご紹介！

大きな木々に囲まれた二階建て住宅のいぶし瓦屋根。
落ち葉や枝が積もりやすく、瓦のズレや雨樋の詰まりが発生しやすい環境です。
また、周囲の木に遮られて屋根全体が見えにくいため、異常の早期発見が難しいのも特徴です。

自然に囲まれた住宅こそ、定期的な屋根点検が重要です。

「瓦屋根は手入れしなくても大丈夫」は本当？

「瓦は100年持つからメンテナンスは不要」といった声を耳にすることがあります。
たしかに粘土瓦などの本体は非常に耐久性が高く、素材自体が長持ちするのは事実です。
しかし、瓦“だけ”が丈夫でも、屋根全体の安心は保てません。
瓦を支える「下地の木材」や、棟や隅を固定する「漆喰」「銅線・釘」「防水紙」などの部分は、年月や風雨の影響で劣化していくのです。
特に漆喰が剥がれたり、瓦のズレや割れが放置されたままだと、雨漏りの原因になり、構造材の腐食にもつながる恐れがあります。
※屋根の上は見えにくいからこそ、プロの点検が大切です。

今回見えた劣化症状！

3つの劣化ポイント①谷板金（たにばんきん）
②雨押え板金
③笠木（かさぎ）

屋根の谷部分に設けられている谷板金（たにばんきん）には、長年の落ち葉や砂ぼこりが大量に詰まっており、排水がうまく機能していませんでした。
この部分からも雨漏りの痕跡が確認でき、自然排水の妨げ＝雨水の逆流が起きていたと考えられます。

壁と屋根の接合部にある雨押え板金、およびベランダ手すりの上部にある笠木（かさぎ）も劣化しており、コーキングの硬化や隙間から水が入り込んでいる状態でした。

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今回のご提案：「葺き直し工事」で費用を抑えて屋根を延命

お客様のご希望は「できるだけ予算を抑えたい」「まだ使える瓦は大切に使いたい」というものでした。その想いを受け、私たちは「葺き直し工事」をご提案しました。

🔧 葺き直し工事とは？

既存の瓦を一度すべて取り外し、下地（防水紙や木材）を新しくしたうえで、再度瓦を戻す工法です。瓦を新調するよりもコストが抑えられ、見た目も元のまま。瓦の寿命をさらに延ばせる非常に合理的なメンテナンス方法です。

関連記事これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し

まとめ

今回のお客様は、室内の雨染みが出るまで屋根の状態には気づかれていませんでした。屋根は高所にあるため、日常的に確認できる箇所ではありません。
当店では「屋根・外壁の無料点検」を実施しており、ドローンや高所カメラを使って安全に調査を行います。
屋根は定期的な点検で劣化が見られた場合にはご注文までスムーズに行える当店の調査をご利用下さいね。

次回ブログで、今回ご紹介したお客様宅の「瓦屋根の葺き直し工事」の実際を工事様子をお届けします！
ぜひ次回、施工様子もご覧ください。