こんにちは!今回はテラスの交換工事工程のご紹介を致します。
一階に設置しているテラスは、自転車置き場、雨の時の洗濯物干し、ゴミ箱設置
など、各家庭で
様々な使い方があります。
写真を見て頂けるとお分かりの様に、屋根部分はかなり破損し、柱や枠組みまでも曲がってしまっています。
これは、雪の影響です!雪が降り積もってしまった上に、ご自宅の屋根からの残雪も落ちて重みが増してしまったのだと思います。
屋根だけの破損なら、屋根材を交換で済みますが、今回は枠組みまでも曲がってしまっているので、全交換になりました。
先ずは、全撤去です。
柱は埋め込みになっていたので、斫り(はつり)周りのコンクリートを砕き、抜き取り作業を行います。
屋根・枠組み・柱となくなり、綺麗になりました。
いよいよ新しいテラスの取付作業に入ります。
屋根材を乗せるための垂木をかけ、
柱と枠を組んでいきます。(斫りをした柱の下は基礎で仮止め状態です)
以前の屋根は波板を使用していましたが、今回はポリカーボネートの平板に致しました。
波板は価格は安く柔軟性があるというメリットがありますが、デメリットは耐久性が弱く、太陽熱や雨風による劣化がしやすくおおよそ1~3年くらいと言われております。
その点、ポリカーボネートの平板は波板に比べ少々高くなりますが、価格は安価で耐久性が強く、衝撃強度が最高で太陽熱や雨風による劣化も少なく10年程持つと言われおります。
一旦組みあがったら、垂直・平行(※雨水が溜まらないよう、しっかりと流れるように少し水勾配を付けます。)多方面から確認します。ここは大事な所ですので、しっかり確認を怠りません!
斫りをしていた仮止めの基礎には、新たにコンクリートを流し入れ固定します。
水勾配・垂直の微調整をして確認出来たら、仮止めしていた金具を増し締めし本固定です。
コンクリートが乾いたら完成です!
素敵に出来上がりました!雨風もしのげ、ポリカーボネートにしたので雪にも強くなりました。
お客様は、この場を一休みする場として使用するとのことで、雨の日も安心してゆっくりできますね!ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。
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