ドーマーのある屋根 ~ガルテクトカバー工法~
既存 コロニアル
新規 ガルテクト
上の写真のように、屋根から突き出した小さな三角屋根や片流れ屋根とその窓のことです。
主に屋根裏や室内への明り取りや換気を目的として付けられます。
ただ近年は、外観上ヨーロッパ調のデザインとして付けることもあるようです。
ちなみにドーマーは英語の“dormer”で、その和訳は屋根窓です。
既存の屋根材はコロニアルでした。
経年劣化でだいぶ色あせており
細かいひび割れもおきていました。
又、棟板金、雨押え、谷等の板金部も
色あせや部分的に錆も出ていました。
まず既存の棟板金、貫板、雪止めを撤去してからルーフィングを貼ります。
耐久性、止水性に優れた改質アスファルトルーフィングを使用しました。
新規の屋根材は
IG工業のスーパーガルテクト
色はシェイドブラックです。
ドーマー部と、
その周りの屋根は屋根形状が
複雑になっているのでその分、手間がかかるのと
取り合い部の雨仕舞など慎重に
作業しました。
外壁の細かい出隅や入隅に合わせて
壁際の雨押え板金を加工取付し、
コーキング処理しました。
最後に足跡を拭き取り清掃して
完了です。
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