緩い勾配の屋根に縦葺きMSタフビーム施工!!
さいたま市のH様邸 増築部の屋根工事です。
野地板の上にルーフィング(防水紙)を タッカーで留めます。
屋根の勾配によっては使用できない屋根材があります。だいたいの横葺きの屋根材は2.5寸以上の勾配がないと施工できないのです。よって新規屋根材は縦葺きのMSタフビームを施工しました。
以前は縦葺きの金属屋根といえば瓦棒葺きが主流でしたが、最近はタフビームのようなかん合タイプの縦葺き材も増えてきています。
タフビームは標準色のブラック、ブラウン等のシックな色味からH様邸のように鮮やかな赤色などカラーの種類が豊富です。
棟板金を取り付けます。
大屋根との取り合い部には雨押え板金を
加工してパッキン付きのビスで取り付けました。
足跡等の汚れを拭き取り清掃して完了です。鮮やかでかっこいいですね!
大屋根の瓦と外壁の『和』と
タフビームの『洋』の感じが相まって
モダンな仕上がりになりました。
増築部の外壁サイディングも施工しました。
外壁の防水紙には透湿シート貼り
胴縁には樹脂製ハイブリッド木材を使用しました。
窯業系のサイディングを貼り
サッシや軒天の取り合い部をコーキングして完了です。
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