棟板金が飛んで行ってしまったり、折れ曲がったり、めくれて浮き上がったり等の被害相談が多々あります。

そのほとんどが、貫板は木材で棟板金の留め付けも釘で行われています。

（釘でもスクリュー釘なら保持力がありますが、スクリュー釘ではない釘が多いです。）

そういった被害は　貫板の劣化や釘の浮き、抜けが主な原因です。

対策として、貫板には樹脂貫を使用し、釘ではなく止水性に優れたパッキン付きのビスで固定しました。